ミカルディスの特徴

ARBという種類に分類される高血圧症の薬、ミカルディス。処方してもらう際、医者に説明されたけれどいまいちわからない、またはもっと詳しく知っておきたい方のための情報をお届けします。

ミカルディスの主な特徴

血圧が高くなり過ぎると、頭がぼーっとしたり、めまいがして、ふらつくようなことがありますが、そこまではっきりした状態が出ることは少ないので、大抵は自覚症状がないまま過ごすことになります。
しかし体内では動脈硬化がどんどん進んでいますから、ある日突然激しい頭痛や、心臓の痛みや呼吸困難で倒れて、救急車に運ばれるようなケースは珍しくありません。
くも膜下出血や心筋梗塞は、治療が遅れると命取りになりますし、たとえ命は助かっても、半身不随となって、寝たきりの状態になる可能性もあります。
本人はもちろん、介護しなければならない家族も大変な思いをすることになるので、そうなる前にミカルディスのような降圧剤を使って、血圧を正常な値まで戻す必要があります。

ミカルディスはアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬なので、血圧を上げる原因といわれる、アンジオテンシンⅡという体内物質を抑える働きがあるのが特徴です。
ミカルディスを摂取すると、収縮していた血管が拡張し、水分や電解質が調整されるので、効果的に血圧を下げられます。
血圧が下がると、心臓や腎臓の負担も少なくなるので、心臓病や腎臓病を防げますし、脳卒中などの予防にも役立つので、高血圧になったら積極的に飲むようにしたいですね。
アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬の略称はARBといいますが、これまで高血圧の治療によく用いられていたACE阻害薬に近い作用を持ちます。
ACE阻害薬には咳の副作用がありましたが、ARBにはそれがほとんどありませんし、それ以外の副作用もあまりないので、長期の利用には向いた薬だといえます。
持続性があるので、1日1回の服用するだけでよく、飲み忘れを心配しなくて済みますから、血圧が高めの方は、ミカルディスを飲んで下げるようにしましょう。