ミカルディスの特徴

ARBという種類に分類される高血圧症の薬、ミカルディス。処方してもらう際、医者に説明されたけれどいまいちわからない、またはもっと詳しく知っておきたい方のための情報をお届けします。

ミカルディスの効果の特徴とは

ミカルディスという名前を聞いた事はあるでしょうか。
高血圧症等の治療を目的に使用する血圧を下げる薬です。

アンジオテンシンII受容体と呼ばれる血圧を上げる体内物質の働きを阻害する新しいタイプのARB阻害薬として有名で、他にも商品名でディオバンやブロプレス等多数存在します。
ミカルディスはアンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)にも近い作用を持ちますが、一番の特徴としてACE阻害薬の副作用の特徴だった咳や喉の違和感が少なく、体のだるさや頭痛もあったとしても軽く、次第に慣れてきます。

服用方法は1日1回、医師に指示された時間に1錠服用します。
風邪薬等自分の判断で服薬を止める方がおられますが、ミカルディスは急に服薬を止めると急反発を起こす危険があります。
また、飲み忘れたからといって2錠同時に服薬される方もおられますがこれも危険行為です。
必ず、医師や薬剤師に相談の上服薬を続けましょう。

服薬中は定期的に受診すると共に、採血検査を受けることをお勧めします。
これは腎臓や肝臓に負担が掛かっていないかを調べるもので、服薬を続けるかどうかの判断材料にもなります。

なお、高血圧症の治療で服薬している人はグレープフルーツを食べてはいけないとよく耳にします。
これは服薬中にグレープフルーツを摂取すると薬剤の血中濃度を上げてしまうからですが、この問題はACE阻害薬にのみ発生するものでARB阻害薬のミカルディスは同時摂取でも問題ないとされています。
グレープフルーツよりも注意すべきはアルコールの飲酒で、めまいや動悸などの副作用を強めるとされています。
但し、胎児の発育に悪い影響を及ぼす恐れがあるとされている為、妊娠中には服用出来ませんので注意しましょう。